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私の趣味  「 陶芸 」  外川豊秀 2008.9.13
「雄央窯」で陶芸をはじめ、もうすぐ5年になります。はじめた頃は陶器と磁器の区別ができる程度でした。粘土をこねくり、素焼きをして釉薬をかけもう一度焼くと完成です。始めた頃に比べれば多少は良くなったという程度であまり進歩していません。陶芸はかたちもさることながら釉薬がむずかしい。土が鉄分を含んでいるのかいないのか、窯の上か下かで微妙に違う温度、炎は酸化炎か還元炎か、いろいろな要素が複雑に作用して同じものを再現することやイメージどおりのものはなかなか出来ません。芸術には程遠く日用雑器を作って満足しています。 毎日使う器も自作のものが増えてきました、出来上がると、新しいもの好きな妻はすぐ料理を盛り付けて「料理と器の相性ぴったり」「器も料理もお互いを高めあっているねー」などと言って賑やかな食卓にしています。 近頃、だんだん増えてきました、最近、ろくろに挑戦を始めたのでその傾向に拍車がかかる恐れがあります、在庫処分をしないといけません。友人たちにそのうち有名になると入手困難になるから、今のうちにと押し付けています。中には世辞のいいやつがいて褒めまくってくれるもので、私も気を良くしてそれに乗っかっています。褒めてくれる人のおかげで長続きしそうな気がしています。 うんちくを言うわりに器をガチャガチャぶつけるお母さん、費やした時間を考えるともう少し大事に扱ってもらいたいと思っていながら「欠けちまうじゃん」と言えない私。これからも美術館巡りなどで目を肥やし、腕を磨いて皆さんに喜んでいただける作品と呼べるようなものを作りたいものです。「雄央窯」の先生ご夫妻に感謝です。
  
2008年9月13日

自慢の作品上から下に

・stt0001・皿
・stt0002・暖炉
・stt0003・写真
・stt0004・皿2トルコ還元
・stt0005・孟宗竹盛りつけ皿酸化
・stt0006・織部深はち酸化
・stt0007・織部浅はち
・stt0008・織部深はち酸化
・stt0009・平皿2 ・
・stt0010・焼き閉め花器
・stt0011・焼き閉め花器 ・




401-0301山梨県南都留郡富士河口湖町船津2183-2
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